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■投資決定と資金調達

科目名 コード 単位数 学年 科目の難易度 テキストの難易度
 投資決定と資金調達 EA130 2単位 3年次 ★★★★ けっこう大変 ★★★★ けっこう大変
【私の学習目標】
 財務(ファイナンス)理論の各トピックを一通り理解し、資金調達や投資における判断基準を身に付ける。また、将来の学習の基礎とする。
 具体的には、DCF法(正味現在価値法・内部収益率法など)による判断が自力でできるようにする。
【総評】
 財務と会計はしばしば混同されます。会計が企業活動を記録する「過去から現在の機能」であるのに対し、財務は資金管理を通じて企業の意思決定にからむ「将来に向けての機能」といえます。マネジメントを学ぶには、決して外せない科目です。
 簿記や企業会計を理解していることが前提の科目です。キチンと「簿記入門→会計学→財務情報の活用→投資決定と資金調達」という流れに則って学習しましょう。ちなみに、投資案の採否を判断する計算は、日商簿記1級の「意思決定会計」にも出てくる内容です。
【テキスト学習】
 テキスト「設備投資の採算判断」を一度読みました。そう多くはありませんが、記号を用いた数式(等比級数)が出てきます。また、8章〜9章のリスク・ポートフォリオ理論は、少し難解です。標準偏差の計算だけなら問題ないのですが、理論をキチンと理解するためには、別に参考図書による学習が必要でしょう。
 このテキストには、大きな不備があります。それは、「資金を調達する→投資する」という流れの中で、「投資する」ことだけしか記述がないということです。財務を学ぶには、資本コストの考え方が必要ですし、科目名「投資決定と資金調達」にも反します。また、1985年の出版以来一度も改訂されていない市販本(著者は産能大学教授)を使用しています。テキスト選定の大きな問題です。
【スクーリング】
 高屋和彦先生のスクーリングを受講しました。テキストにはない「資金調達」も含め、財務理論の基礎を理解するのに大いに役立ちました。数学が苦手な方でも、電卓が使えれば何とかなります。この科目は、スクーリングで学習すべきでしょう。
【科目修得試験】
受けず(スクーリングで単位修得)

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