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■ 経営診断

科目名 コード 単位数 学年 科目の難易度 テキストの難易度
 経営診断 EB160 4単位 4年次 ★★★★ けっこう大変
(試験は、かなり大変)
★★★★ けっこう大変
(リポートは、かなり大変)
【私の学習目標】
 経営分析(特に、財務分析)のスキルを磨くこと。
【総評】
 経営分析、中でも財務諸表分析を中心に学びます。具体的には、財務指標やその推移から傾向を読み取り、企業の問題を発見していくという方法です。
 ただし、ここで学ぶのは、産能大学で開発された独特の経営改善手法「課題づくりモデル」の一部分を構成する分析法です。
 ですから、分析結果をすぐに改善のアクションにつなげられるという利点があります。また、学習上も財務指標の具体的な意味を実感しやすいといえるでしょう。
 しかし同時に、独特の「モリヤ式」のフレームワーク(枠組み)であるために、汎用性にやや難があるかもしれません。一般社会で使うためには、関係者に対する充分な事前説明が必要となるでしょう。

 「課題づくりモデル」による経営改善は、その全体像を「経営システム分析の基礎」〜「経営診断」〜「経営システム設計」といった一連のモリヤ科目を通して学びます。テキストの記述内容は重複する箇所もありますが、それぞれの科目が焦点を当てる部分は異なります。
 「企業(組織)の問題をどのように捉え、どのように改善していくか?」という問題意識を持つ人にとって、豊富な示唆に富む、実践的な科目群です。
【テキスト学習】
 書かれている内容は、大変学ぶべきもののあるテキストです。更に、やさしい言葉や表現を意識して書かれているように思えます。その意味では、とても良いテキストです。
 しかし、私には「読み難いテキスト」という印象が残りました。理由は、いわゆるパラグラフ・ライティングがなされていない(箇所が多い)からです。各パラグラフのトピック・センテンスが明確ではなく、パラグラフ間の論理的な構造も曖昧なように感じました。一旦どっぷりと浸かりながら、身を任せるような読み方が必要なようです。

 スクーリングと科目修得試験が終わった後になってから、テキストを読み込みました(順序が逆です、トホホ・・・)。
 リポート(記述式)の提出は試験後3ヶ月経ってからです(ポリポリ・・・)。これがまたかなりのボリュームで大変ですし、結果も厳しかったです!講師の総評に「良く学習されています」とあるにもかかわらず、採点は65点(^_^;)。こうして鍛えられると力が付きます。そして、この添削結果を科目修得試験に活かすべきです。私の場合、(先に科目修得試験を受けてしまい)順序が逆になってしまいました。


 スクーリングや科目修得試験、そしてテキスト再読の後で、「財務分析」の力を更に高めたいと思いました。そこで、「決定版ほんとうにわかる経営分析(高田尚芳:著)」を読みました。類書を比べてから購入したのですが、これはとても良い本でした。本来なら味気ないはずのテーマを、理知的に且つ面白く解説してくれています。最後まで飽きることがありませんでした。さらに、全体の構成が階層構造に整理されていて、とても読みやすいことが印象的でした。
【スクーリング】
 山下福夫先生の講義を受けました。恥ずかしながら、仕事で時間が取れず(言い訳です!)、テキストをほとんど読まない状態での受講でした(^_^;)
 講義内容は、なかなか良かったです。ただし、先に「経営システム分析の基礎」で「課題づくりモデル」を学んでいなかった私は、グループ・ワークで戸惑いました。「経営システム分析の基礎」→「経営診断」という順序で学習することをお勧めします。また、簿記・会計・原価計算等の知識が必要です。
【科目修得試験】
 科目修得試験も、しっかりとテキストを読み込まないまま受けることになってしまいました(^_^;)。こんな事をやっていては、結果は火を見るより明らかです。はい、4つ目の「可」でした(トホホ・・・)。
 ここでの反省点は、次のとおり・・・。
 「モリヤ科目」では、小手先のテクニックは通用しない。まず、テキストをキチンと読み込むこと。次に、記述式リポートの添削を受け、解答として要求される水準を具体的に確かめること(科目修得試験の採点基準は、リポートと同程度だと感じました)。最後に、リポートで要求されるレベルを意識しながら、過去問を解いてみる。その後、科目修得試験を受ける。当り前のことかもしれませんが、こういう手順を守りましょう。

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